この記事はメンタルヘルスの重要性についてについて書かれています
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2008年05月15日

メンタルヘルスの重要性について

ようこそ、くまさん社労士のブログへ!!face02

今日はメンタルヘルスについて

考えてみたいと思います。

皆さんの職場においても、心の病

でお休みされておられる方や

苦しんでおられる方がおられると

思います。

では、経営者として、または

職場の管理者としてなすべきこと

または、してはならないことについて

よく管理者の方が、よく間違われる

こととして、医者でもないのに勝手に

部下の病気を決めてしまうことです。

「2、3日休めば治るとか、

彼の場合は怠け病だ、酷いのになる

と根性が足りないなどと・・・」


言われたことはありませんか?

あるいは、言われる方を見ることが

ありませんか?

管理者の方は絶対、部下の心の

病の診断(病理性の判断)をしてはいけません。


管理者の方の仕事は、部下の不調により

仕事にどのような支障が出るのか?

それを解決するためにはどうすれば良い

のかといった(事例性の判断)をする

ことです。


そして、産業医やカウンセラーなどの

「心の専門家」にうまくつなぐこと


必要となります。

そのためには、メンタルヘルスの知識

とスキルを身につけることが必要です。



それでは、メンタルヘルスと管理者が

行う対応についてまとめますと

以下の通りです。

メンタルヘルスの重要性について




しかし、管理者はメンタルヘルスの要と

いわれますが、ひとりで問題を抱え込むと

管理者自身が心の病に陥ることもありえます

厚生労働省では、職場でのメンタルヘルス

に対するケア体制を推奨しています。

(1)セルフケア   

労働者自身が、メンタルヘルスについて

理解し、自ら予防、健康管理に取り組む。


(2)ラインによるケア 
  
管理者が職場環境等の改善や

労働者への相談対応を行う。


(3)事業所内産業保健スタッフ等によるケア

産業医、保健師等の産業保健スタッフ

カウンセラー、心理相談員等の専門ス

タッフが労働者や管理者を支援する

(4)事業所外の専門家による支援

外部の機関や専門家を活用し、その

支援をうける。


現代は心の病は誰でもかかる病気で

あることを十分認識して、経営者が

会社を上げて心の病に対する支援体制

をつくることが今からの会社に与えら

れた使命なのかもしれません。


次回は職場におけるメンタルヘルスの留意点に

ついて考えてみたいと思います。





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