2008年06月15日
定年延長と高齢者の労務管理
ようこそ、くまさん社労士のブログへ!!
高齢化がすすむ中、年金の受給開始年齢
が段階的に繰り上げられています。
すでに定額部分については、1941年4月2日
~1943年4月1日生まれの方は受給年齢が61
歳(女性は5年遅れ)となっており、1949年
4月2日以降生まれの方からは、完全に65歳受給
開始となります。
反面、従来の企業の定年は60歳が一般的であり
このままでは60歳から65歳の年金空白期間が
生じることとなりますので、
2007年4月に改正・高年齢雇用安定法が
施行されました。
改正法の眼目としては、
①各企業の定年退職者の技術力・仕事力を有効
活用すること
②年金の受給開始に対応して、高齢者の生活安定
を図るため雇用安定を確保することとされています。
そのため、65歳未満の定年を禁止し、すべての
企業に65歳までの継続雇用を義務付けています。
継続雇用のあり方について、各企業は
以下の3つの中から方策を選択・決定する
こととなりました。
高齢化がすすむ中、年金の受給開始年齢
が段階的に繰り上げられています。
すでに定額部分については、1941年4月2日
~1943年4月1日生まれの方は受給年齢が61
歳(女性は5年遅れ)となっており、1949年
4月2日以降生まれの方からは、完全に65歳受給
開始となります。
反面、従来の企業の定年は60歳が一般的であり
このままでは60歳から65歳の年金空白期間が
生じることとなりますので、
2007年4月に改正・高年齢雇用安定法が
施行されました。
改正法の眼目としては、
①各企業の定年退職者の技術力・仕事力を有効
活用すること
②年金の受給開始に対応して、高齢者の生活安定
を図るため雇用安定を確保することとされています。
そのため、65歳未満の定年を禁止し、すべての
企業に65歳までの継続雇用を義務付けています。
継続雇用のあり方について、各企業は
以下の3つの中から方策を選択・決定する
こととなりました。
①定年年齢の引き上げ
②継続雇用制度の導入
*多くの企業が継続雇用制度を導入しています
③定年制の廃止
この選択にあたっては、労働組合がある所は
労組との協議・合意、ないところについては
労働者代表との協議・合意が前提とされています。
なお、雇用延長の段階的年齢引き上げスケジュール
は以下の通りです。
平成18年4月1日~平成19年3月31日 62歳以上 済
平成19年4月1日~平成22年3月31日 63歳以上
平成22月4月1日~平成25年3月31日 64歳以上
平成25年4月1日以降 65歳以上
現在、各企業、とりわけ製造業にあっては、高い
技術・技能を団塊世代の労働者の大量退職に、十分
対応しきれていない面があります。経験豊かなこの
世代の特徴、特にその熟練工的器用さ、蓄積された
知識&カン・コツ、若い世代への指導力、強い責任感
と忍耐力などの資質を有効に活用することで、「もの
づくり」の高い技術・技能を維持し、国際競争に打ち
勝っていくことが期待されています。
ただ、労務管理については、自分を育ててくれた
かつての自分の上司や先輩を部下として持つ管理者
も増加すると思われ、管理者の調整能力が従来以上に
求められることになると思われます。
ところで、皆さんの会社では定年は何歳になっていますか
継続雇用制度は導入されていますか?
高齢者を大切に!!、中高齢者のくまさんに同情のペッタンをお願いします。
↓
★。、:*:。.:*:・'゜☆。.:*:・'゜★。、:*:。.:*:・'゜☆。.:*:・'゜★。、:*:。.:*:・'゜
○くまさん社労士お薦めの図書
初めての面接でも欲しい人材を見抜くことができる採用面接マニュアル
○マニュアルの一部が無料ダウンロード可能です。チャンスです。先着299名様までだそうです
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②継続雇用制度の導入
*多くの企業が継続雇用制度を導入しています
③定年制の廃止
この選択にあたっては、労働組合がある所は
労組との協議・合意、ないところについては
労働者代表との協議・合意が前提とされています。
なお、雇用延長の段階的年齢引き上げスケジュール
は以下の通りです。
平成18年4月1日~平成19年3月31日 62歳以上 済
平成19年4月1日~平成22年3月31日 63歳以上
平成22月4月1日~平成25年3月31日 64歳以上
平成25年4月1日以降 65歳以上
現在、各企業、とりわけ製造業にあっては、高い
技術・技能を団塊世代の労働者の大量退職に、十分
対応しきれていない面があります。経験豊かなこの
世代の特徴、特にその熟練工的器用さ、蓄積された
知識&カン・コツ、若い世代への指導力、強い責任感
と忍耐力などの資質を有効に活用することで、「もの
づくり」の高い技術・技能を維持し、国際競争に打ち
勝っていくことが期待されています。
ただ、労務管理については、自分を育ててくれた
かつての自分の上司や先輩を部下として持つ管理者
も増加すると思われ、管理者の調整能力が従来以上に
求められることになると思われます。
ところで、皆さんの会社では定年は何歳になっていますか
継続雇用制度は導入されていますか?
高齢者を大切に!!、中高齢者のくまさんに同情のペッタンをお願いします。
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タイムカードの設置は義務?
フレックスタイム制で不足時間が発生した場合の対応
内勤の営業社員に対する「みなし労働時間制」の適用
月の後半が忙しい場合の労務管理
始業時間前の清掃や朝礼の時間の労働時間の有無
所定労働時間、法定労働時間、実労働時間とは
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