この記事は人事評価の手順(1)について書かれています
トップ労務管理・人事管理 > 人事評価の手順(1)


2008年10月05日

人事評価の手順(1)





今日は人事評価の手順として

行動の選択について考えてみたいと思います。

まず、行動の選択をする上で管理者は

部下の行動をどうとらえる

ということが大切です。


優れた管理者は部下の行動をきちんと

把握しているものであります。

一般に部下の行動を把握する時に、以下の視点

で観察することが良いとされます。


1.部下の理解と行動の把握

  部下が行う様々な仕事、企画立案、指示命令

  実務遂行、顧客対応、後輩指導、報告連絡相談

  面接等・・・色々な機会を通じて部下の行動を把握する。

2.意欲の理解と行動の把握

  部下がどんな職務に興味・関心をもっているのか、

  どんな点に問題を持っているのか、優れている取り組み

  姿勢はどんなところか、行動がどのように変化したか等

  をとらえ、部下の行動を把握します。


  それでは、人事評価を行うための「行動の選択」の留意点

  についてかんがえてみます。

  

  






○「行動選択」の留意点

  行動の選択を行う場合、まず「行動事実のないところに評価なし」

  という意識を徹底する必要があります。

  また、人事評価の対象となる行動は、

  1.職務行動およびその発展行動に限定される
  
  2.評価期間中の行動に限られる

  という大原則があります。これらを外すと人事評価の

  目的に合わなくなってしまいます。

  実際の部下の行動は「観察記録ノート」などに作成し

  記録するなどして、客観的に把握しておきたいものです。

  事実にもとづく評価を行うことは管理者の責務であることを

  認識することは大切なことです。




人事評価は平等に、ぺったんは豪快に・・お願いします


にほんブログ村 士業ブログへ


セミナーで配布しました、大阪社労士会の佐々木先生の特定社労士直前対策レジュメを1部3,000円で販売しています。(100ページにおよぶレジュメで、過去の試験を分析してあり、すごい内容となっています。さらにセミナーで使いましたスライド集も別冊で28ページにまとめた優れものです。)正直、特定社労士を受験される方は必需品です。購入希望の方はくまさん社労士宛メッセージをお送り下さい。

レジュメの見本です。。。

 第1章 倫理関連法律として、社会保険労務士法の説明

 人事評価の手順(1)

 第1章 倫理問題の説明

 人事評価の手順(1)


 第2章 あっせん事例の論点の理解

 人事評価の手順(1)



★。、:*:。.:*:・'゜☆。.:*:・'゜★。、:*:。.:*:・'゜☆。.:*:・'゜★。、:*:。.:*:・'゜
良き採用は企業発展の礎、良き採用のためにはこの本が必須です。
初めての面接でも欲しい人材を見抜くことができる採用面接マニュアル

○マニュアルの一部が無料ダウンロード可能です。チャンスです。先着299名様までだそうです
★。、:*:。.:*:・'゜☆。.:*:・'゜★。、:*:。.:*:・'゜☆。.:*:・'゜★。、:*:。.:*:・'゜


押し忘れた方はこちらで・汗・・m(_ _)m


にほんブログ村 士業ブログへ



ブログパーツ



同じカテゴリー(労務管理・人事管理)の記事画像
タイムカードの設置は義務?
フレックスタイム制で不足時間が発生した場合の対応
内勤の営業社員に対する「みなし労働時間制」の適用
月の後半が忙しい場合の労務管理
始業時間前の清掃や朝礼の時間の労働時間の有無
所定労働時間、法定労働時間、実労働時間とは
同じカテゴリー(労務管理・人事管理)の記事
 タイムカードの設置は義務? (2011-06-30 22:00)
 フレックスタイム制で不足時間が発生した場合の対応 (2011-03-17 22:00)
 内勤の営業社員に対する「みなし労働時間制」の適用 (2011-02-10 22:00)
 月の後半が忙しい場合の労務管理 (2011-01-06 22:00)
 始業時間前の清掃や朝礼の時間の労働時間の有無 (2010-12-02 22:00)
 所定労働時間、法定労働時間、実労働時間とは (2010-10-28 22:00)

上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。